ボートレース部

ボートレース(競艇)で99.9%勝てない理由

ギャンブルの恐ろしさ

唐突ではございますが、まず最初にこれだけは理解しましょう。

BOATRACE(競艇)は、99.9%勝てません。

 

なぜ勝てないのか。
それは全てのギャンブルに共通することですが、還元率(控除率)が100%を大きく下回っているから他なりません。

還元率とは、「1度のベットで得られる利益率」を表した数値で、プレイヤーがかけた金額のうち何%が手元に帰ってくるかという割合になります。

それでは代表的な(公営)ギャンブルの還元率を見ていきましょう。

 

パチンコ・パチスロ 80~85% 警察庁
競馬 70~80% 農林水産省
ボートレース(競艇) 75% 国土交通省
競輪 75% 経済産業省
オートレース 70% 経済産業省
宝くじ 46% 総務省

 

例えばボートレースの場合、還元率75%ですよね。この場合、あなたが10,000円をとあるレースに賭けた場合、平均して戻ってくる金額が7,500円となるわけなのです。

少しへりくだって言うならば、あなたは10,000円を支払って7,500円の券を購入したってことになるのです。

普通に考えれば誰もそんな券は買いません。
しかし、普通では買わないであろうそんな損券も「白熱するレース」や「ドラマチックな演出」、そしてたまの大当たりという罠により、誰もが通常の金銭感覚を麻痺した状態にさせるのがギャンブルなのです。

 


 

繰り返すことの恐さ

ではもう少し還元率の恐さについてお話しましょう。

それは「1度のベットで得られる利益率」を示す還元率のその「1度のベット」という点がポイントなのです。

ボートレースの還元率はお伝えした通り75%
手持ち10,000円をベットした場合、還元率75%だと7,500円に還元される。ここまでは皆さんも理解できますよね。

恐ろしいのはココから。

その7,500円を次のレースに賭けると、還元率75%で5,625円。その次のレースにベットすると4,218円に。その次もベットすると3,164円、その次も・・・

このようにやればやるほど0円に近づくのがギャンブルなのです。
ボートレースでは、約20レースをこなすとほぼ無一文となる計算です。

パチンコでも、店員さんが出玉で打つように勧めてくるのは、出玉で打つことで還元率が上がっても100%を超えることはないからなのです。(稀に回転率の良い台を選んでいたなら100%を超えることもあるでしょうが)

還元率が極端に悪い宝くじですが、宝くじで破産者や自殺者が出ないのは、年に数回と限られたベットとなるからなのです。それに比べパチンコやボートレースは、1年365日朝から晩まで嗜むことができる。これが恐ろしい要因なのです。

お分かりいただけましたでしょうか。

 

最後に

ただ、これらギャンブルの恐ろしさを理解した上で楽しむ分にはもちろん問題ありません。
ゲーム代を払いレースを楽しむと考えれば、他の趣味とそう変わりはないのですから。

とにかく節度を持って興じる。
決して熱くなって自分を見失わないこと。

ギャンブルで身を滅ぼす人の大半は、負けがこむと判断能力も麻痺し、負け分を取り返そうと余力以上の資金を費やしてしまう。75%還元率のギャンブルで取り返すなんてまず不可能だと冷静に判断できなくなってしまうんですよね。

このことを十分理解し、ギャンブルをギャンブルとしてでなく、スポーツ競技、アミューズメントとして楽しむこと。このような心持ちでいれるのであれば、末長く楽しむことができるのではないでしょうか。欲のないところに”ふっ”とラッキーが転がってくるかもしれませんしね。